大学ぼっちでもソロ充がしたい

大学ぼっちは選択科目の一つだと思います。自身の大学ぼっち生活で得た経験をもとに、大学ぼっち流の”処世術”をお伝えしていきます。

入学前に描いていた大学生活像を、現実と比較して採点してみた

理想と現実の乖離度チェック

こんにちは、Naganoです。今回の記事では、私が大学入学前に抱いていたいわゆる「キャンパスライフ」像を、実際に3年間大学生活を送った今になって実感した現実と比較してみて、どの点でどれほど類似、乖離があったかを採点してみることにしました。

 

採点の項目としては、入学前の理想に近いものから「◎」→「〇」→「△」→「×」といった感じに評価を付けていきます。

 

①縛りの少ない、フリーダムな学生生活

これに関しては「◎」です。高校以前のような学級単位がなく、時間割を組むのも各自の裁量に委ねられる。また、サークルや部活に入るのも各自次第ということで、フリーダムな学生生活を送るには持って来いの環境が私の大学にはありました。

 

学生数が多いこともあって、狭いコミュニティがほとんどない環境の下、私は好き勝手にぼっちライフを堪能することができました(勿論他人に迷惑をかけない範囲でね)。良くも悪くも、こうした大学特有の環境が、ぼっち大学生を生み出す要因のひとつになっていることは間違いないでしょう。

 

②家に帰ってゲーム三昧

これは「△」です。私は元々大学入学前から、何かしらの部活、サークル活動に勤しむ予定はあまりなく、基本的には帰宅部志望でした。そんなわけで大学に入ったら、受験期には控えていたゲームを飽きるほどやってやろうと企んでいたりもしました。

 

ですが、実際にはそれほどゲームに手を出すことはありませんでした。というのも、折角帰宅部になって時間がある、尚且つこれまでいた地元を離れて(大学3年の終わりまで)東京に来ている、というわけで、それなりに外出をして、目的もなく色々な場所を逍遥することが結構ありました。自分がかねてより想像していたよりもアウトドアな生活を送っていたな、と今になって思います。

 

③研究室で仲間たちとアレコレ

これに関しては見事なまでに「×」です。そもそも私の学部では研究室ではなく「ゼミ」が設けられており、私自身はそのゼミにも所属しておりません。いわゆる「ノンゼミ」生です。私のゼミ観に関しては、以前の記事を参照して頂ければと思います。

nagano-nano.hatenablog.jp

 大学に入ってたまに思うのですが、「研究室」というものに対して私は淡い憧れのようなものを抱いています。白衣を着て研究室にこもり、仲間たちとアレコレ試行錯誤して実験を繰り返す、なんて日々を自分も送ってみたいな~と思うことがありますが、これも「隣の芝生は青く見える」というヤツでしょうか...。

 

自分が高校時代の文理選択で文系を選んだことに大きな原因があるので、こればっかりはどうにもなりませんね。。。理系に進んでいたらどんな大学生活を送っていたのだろうか。。余談ですが、文理選択は最後まで本当に迷いました。「やってみたいことを貫く」か「安全に落ち着く」か、その葛藤に苛まれていましたね。これに関してもいずれ記事にしたい…。

 

④アルバイトをやる

これは「〇」です。雑貨店と塾講師のバイトをさせて頂きました。

 

⑤資格取得

これは「◎」でしょうか。独学でITパスポート試験、基本情報技術者試験に挑戦し、合格することができました。TOEICにも度々挑戦しましたが、思うように結果は伸びず、英語を使った生業に見切りをつけた、というのも一つ大きな出来事になったと思います。

 

機会があれば、また英語学習もしようかなと思いますが、その前にまずは、応用情報技術者試験に挑戦したいですね。入社して以降、比較的早い段階で取れるようにしたいです。

 

⑥一人暮らしをエンジョイ

「〇」でしょうか...。それなりに家事スキルが付いたんじゃないですかねぇ。

 

⑦朝寝坊

「〇」と「△」の中間です。休日は惰眠にふけることもしばしばでしたが、大学がある日は割としっかりやってました。

 

これくらいでしょうか

元々遊び三昧、飲み会三昧といったパーリナイするタイプの性格ではないので、割と入学する前の理想に合致していた部分は多かったです。大学入学前の自分も許してくれるのではないでしょうか。

 

傍から見れば味気ない大学生活かもしれませんが、それを楽しいか否か決めるのは他でもない自分自身です。私自身、そこまで楽しいものではなかったかもしれませんが、ある程度意味のある生活は送れた、と自負しています。上手い具合に締めくくれましたので、今回の記事はこれでおしまいにします。ありがとうございました!!

大学生活最後の健康診断

行ってまいりました

タイトルにもあります通り、先日大学の健康診断に行ってきました。現在私は大学4年なので、留年をしない限り今回の診断が大学生活においてラストになります。

 

大学2年の頃は面倒くさいなぁと思って健診をバックレることも考えましたが、確か期間中の最終日に行ったので、結局4年連続でしっかり行ったことになりました。

 

節目では行っておいた方がよい

大学での健康診断を受けないと、就職活動後に内定先に提出する診断書が作れなかったり、万が一別日に受けられたとしても料金を取られることがあるので、節目の学年では出来る限り健康診断は行った方がよいでしょう。

 

私も今学年では流石にサボる訳にはいかない、ということで早めに日程の確認などもしておきました。大学には正午前に到着したのですが、丁度「午前の部」の終わり際で、さほど人も多くなかったため、スムーズに終わらせることができました!

 

体重以外は特に変化なし

私は元々痩せ型の体質なので、大学に入ってからは少しでも(健康的に)体重を増やしたい、と思っていたのですが、その通り無事4年間の中で、体重は6キロほど増やすことができました。身長がおよそ175センチ、体重は64キロほどでしたね。いずれも成人男性の平均を少し上回る程度でしょうか。視力やその他の項目は特に変化なし、といった具合でした。

 

また、今回の健康診断と直接の関係性はないのですが、先日久しぶりに歯医者に行く機会がありました。診てもらった結果、残念ながら軽い虫歯が数本ありまして、すぐに治療してもらいました。あとは、歯の間をフロス(糸ようじみたいなヤツ)で磨くやり方も教えてもらい、今後はしっかりやるよう指導されました。

 

メンテナンスって大事ですね。。

今回の話に限らず、定期的なメンテナンスというものの重要性を学んだ気がします。間隔があいてしまうと、色々とサボり癖がついてしまうのは人間の性なんでしょうか?(論理の飛躍)

 

それはともかくとして、健康であることのありがたみを少し知った気がしたぼっち大学生の日常の1コマでした。それでは!

ブログ開設から1年が経ったというご報告

あれから1年

こんにちは、Naganoです。たいした話ではありませんが、このブログを開設してから1年が経ちました。最初は「ぼっち系youtuber」の真似事みたいな感じのノリで記事を書き始め、何となく記事の書き方もわかってきて、気がつけば1年の月日が経っていました。

 

途中にいくつかブランクはあったものの、今日までこのブログを続けてこれたのは他でもない、読んでくださっている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます!

 

環境も大きく変わった

1年前の今頃と今現在を比較してみても、色々と変化した部分がございます。そのほとんどが今年2019年に入ってからのものにはなりますが、引っ越しがあったり就職活動があったりとで、自らを取り巻く環境も一新された感じです。

 

何より大学生活におけるほとんどのイベントを消化し、卒論を書き上げる以外は別段大学に行く用がない私にとっては、もはや大学生らしい日常生活も何もないかもしれません。ただ、小学校の遠足で先生がよく「家に帰るまでが遠足」と言っていたように、大学生活も「卒業するまでが大学生」ではないかということで、残り1年間も「大学ぼっち」として過ごしていければ、と考えています。

 

ブログ記事について少しご報告

黎明期から当ブログをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、元々このブログにはより多くの記事がありました。こちらの都合でその半分くらいを一時期下書き状態に戻して非公開にしていたのですが、これからまた、それらも定期的に再公開していこうと思います。内容は今公開している記事に比べて薄いものも多いですが、よろしければまたご覧ください。

 

重ね重ねにはなりますが、今後も当ブログをよろしくお願いします!!

現大学ぼっちが1年の頃に最低限心掛けていたこと

入学おめでとうございます

こんにちは、Naganoです。4月に入り、学校では入学シーズンになりましたね。無事に受験生活を乗り越え、今春から大学生になった皆さま、おめでとうございます!入学された大学が第一志望だった方もいれば、そうではなく「滑り止め」的ポジションで不本意な入学になった方もいらっしゃると思います。

 

心持ちとしては人それぞれですので、今回その話については割愛させて頂きますが、大学に入った以上、新しい環境に溶け込んでいくことになりますよね。中学、高校のときもそうだったと思いますが、この時期というのは右も左も分からず緊張するかと思います。

 

そこで今回私は、結果としてぼっち大学生となった身として、「入学したての頃にこれだけは気をつけていた」ことをお話しようと思います。これはもしかすると、あまり他人との馴れ合いが好きではない、という方に有益かもしれません。

 

 

それはズバリ、「必修クラス」の人とは最低限関係性を持つこと

必修科目は進級をする上で落としてはならないものになります。他の講義と比べ、必修は特殊な内容、仕組みもありますので、万が一のときに備え、最低限クラスのことについて話せるだけのクラスメイトは作っておいた方がいいでしょう。

 

大学4年になり、サークルにもゼミ(研究室)にも入っておらず大学ぼっちになった私ですが、大学1年のころは必修クラスの人とは最低限仲良くしていました。そのおかげで必修科目の単位を落とすこともなく、無事に進級を果たすことができました。ただ、当時の関係は化学でいうところの「水素結合」みたいなものでしたので、必修クラスが解散して以降は会うこともなくなりました。

 

それに関しては特に残念がったり後悔する思いはなく、恐らくですが相手のクラスメイト達も同じことを思っているはずです。1年ばかりの仮初の関係性でしたが、特別仲良くなることも喧嘩することもなく、いい塩梅で交流することができていたと思います。大学に入学したてのころは「友達を作るぞ」と意気込んで、積極的に絡んで来るクラスメイトもいるかもしれませんので、そういった人と軽い具合で話をしておけば、少なくとも大学1年の学生生活が終わるくらいまでは大丈夫でしょう。

 

また、必修クラスが一度終われば、よほど仲良くならない限りはそれ以降も会う、ということはほとんどありません。ですので、「余計な人間関係を作りたくない」という人にとっても、この程度の仮初且つ一時的な関係性であればさほど苦にはならないでしょう。

 

 

必修科目の単位だけは確保しておきたいので

大学生活を送るにあたって、他人との馴れ合いを極力避けたい人にとっては、これまで述べたような内容の事象はあまり好きではないものだと思われます。私自身も思い当たる節があります。

 

しかしながら、必修科目を落としてしまうと、翌年以降にますます厳しい目に遭うことになってしまいますので、掛かる労力が少ないうちに単位を確保するのが無難です。ですので、必修クラスを円滑に進めるためにも、このクラスでだけは、最低限で大丈夫ですのでクラスメイトと関わりを持っておくことをお勧め致します。

ぼっち大学生の春休みと、カメラロールを振り返って気が付いたこと

春が来た

こんにちは、ぼっち大学生のNaganoです。私が在籍している大学でも、間もなく春休みが終わり、前期授業期間が始まろうとしています。

 

今回の春休みも含め、前回・前々回の春休みを振り返ってみると、私は春休み期間にあまり外出をしていないことが分かってきました。それについて今回はお話ししていこうと思います。

 

ワシは花粉症なんじゃ

折角長い休みが与えられているので、どっかに遠出してみたらいいじゃないかと思われる方も多いかもしれませんが、それを阻む要因の一つに「花粉症」が挙げられます。私は中学3年生くらいの頃から花粉症を発症し始め、それ以来2月下旬~3月下旬辺りの期間はくしゃみや目の充血といった症状に悩まされっぱなしです…。

 

幸い、それらを緩和する薬を処方することで幾分かは楽になりますが、それでもやはり風が強い日などは為す術もなくやられてしまいますね。とにかく春休みの時期は花粉症の症状に悩まされるのが億劫なので、休日でも外出を避けたいというのが(言い訳なのかもしれませんが)本音になります。

 

遠出をするっていうよりは

今年に限っては、私は就職活動をしていたため空いた時間をあまり取れなかったということもございますが、昨年・一昨年を振り返ってみても、それなりにアルバイトをしていたためまとまった休みは無かったような気がします。夏休みには休みをもらって一週間くらい一人旅をすることもありましたが、春休みはそれもありませんでした。

 

その代わりといってはアレですが、日帰りで行けるような近場での一人旅を敢行することは何度かありました。スマホのアルバムを見ていて気が付きましたが、2年前の春休みには鎌倉に行っていたようです。

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「写真のアルバム」で気が付いたことがひとつ

先ほども少し触れたように、先日スマホで撮影した写真を色々物色していました。そうすると、2013年や2014年といった自分が高校生だった頃の写真には、自分も含め他の人物も登場していたりして、複数人で写真を撮っていることが伺えますが、2016年以降、すなわち大学生になってから撮った写真には一切人物が写っておらず、すべて風景写真になっていました。

 

どちらかを良い、悪いと言うつもりは全くございませんが、自分が大学に入っていかにぼっちを張っていたかということが本当によく分かりました。そういえば大学の入学式でも写真を撮ってなかったな~ってね…。まぁそういうこともあるさ(諦観)。

 

今年はどんな写真が撮れるかな?

最初にも申し上げた通り、大学の春休み自体は間もなく終わってしまいますが、私自身取るべき単位はほとんど取り終えており、また懸案事項だった就職活動も無事一段落がついたので、この1年はこれまでの大学生活の中で一番時間を使うことができる予定です。

 

こういった機会はこの先そうそうないので、今年も色んな場所に赴いて数々の風景写真を撮っていきたいなと考えています。現役「大学ぼっち」としてソロ充ができる時間はあと1年間、やれるだけやってみようと思います。

【2019/03】近況報告

ご無沙汰してます

お久しぶりです、ぼっち大学生のNaganoです。1ヶ月以上ブログの更新が空いてしまい、申し訳ありません。。。

 

この1ヶ月近く、就職活動に勤しんでいました。それが少し落ち着きましたので、ここらでちょろっと近況報告をさせて頂こうと思います!

 

まずは大学について

大学3年の後期の成績が判明いたしました。不安な講義もあったのですが、今回も無事全単位を確保することができていました。これにより、大学4年の間に取得するべき単位数が僅かになりましたので、当初の予定通り「月数回程度の遠距離通学」が実現可能になりました。

 

万が一複数の単位を落としていたら、遠距離通学の目論みが破綻しかねなかったため、その心配はひとまずせずに済みましたので、本当に安心しています。。。来学期(4年前期)はこれまで温存していた「オンデマンド授業」を活用して、残っている数単位ほどを取っていこうと思います!

 

 

就職活動について

続いては、ここ1ヶ月余り取り組んでいた就職活動についてのお話しです。2月後半の早期説明会を皮切りに、3月1日から本格的に始まった就活ですが、3月も終わろうとするある平日の夕方、私のスマホに一報がございまして、無事人生初の「内々定」を頂くことができました.......!

 

詳しい内容は控えさせていただきますが、昨年夏のインターンシップからお世話になっており、兼ねてより志望していた会社さんに内(々)定を頂き、嬉しさでいっぱいです.......!就職活動自体はもう少しだけ続けることにはなりますが、恐らくは今回内定を頂いた企業に入社することになるのではと思います。とにかく、ほっとしています。。

 

これにより、ひとまず「大学ぼっちでも就職はできる」ということを、この身を以って実現させることができました。ただ、入社してからの姿勢が大切になるということを「大学ぼっち」生活の中で痛感しましたので、ここで安堵しすぎないようにしたいですね(まだ大学生の間はリラックスしていても罰は当たらないよね...笑)。

 

今後の生活やブログ運営について

大学生活も(順調に行けば)あとちょうど一年。学内での活動は卒論の完成が主になりますが、それ以外の部分ではなるべく有意義に時間を使っていきたいですね。社会に出る前のモラトリアムを過ごすぼっち大学生の様子を、(誰得にはなりますが)皆さまに発信できればな、と考えています。今後ともよろしくお願いします。

3年間の大学生活を振り返ってみて~ぼっちの回顧録3年編~

就職を意識しはじめる頃

こんにちは、Naganoです。回顧録シリーズも今回の記事がラストになりますね。前回の記事では2年編ということで、失いかけていた大学に通う「意欲」をなんとか取り戻し、副専攻の講義をモチベーションに大学2年の学生生活を乗りきった、というお話をしました。

 

大学2年も終わり、もうそろそろ大学3年になろうとする頃、学年が一つ上の先輩方はいよいよ就職活動が本格的に始まろうとしている状況です。大学1年の頃はあまり意識していなかった私も、翌年には自分の番が回って来るとなると、流石に意識せずにはいられませんでした。(大学院への進学は当時から考えていませんでした)

 

就活を円滑に進められる為にも

現状のシステム下においては、多くの学生が大学4年(もしくは修士2年)の大学(院)の春休みから授業の前期期間に渡って活動することを余儀なくされます。就活に時間を割きたいとなると、この期間は講義に出られない、ということも度々あることでしょう。

 

私自身も早期に内定を頂くことは検討していませんでしたので、前述に該当します。となると、大学3年の間にある程度大学の単位を確保することが望ましくなります。それを意識した私は、「この(大学3年の)1年間は単位を取ることに専念しよう」ということで、それをモチベーションに取れる上限の目一杯まで講義を履修し、単位を確保することに勤しみました。

 

それ以外は特に何もない...

大学3年の学生生活をいざ振り返ってみても、それ以外に何かしたか、と考えてみても特には思い浮かばないのが実情です。大学外では初めてのインターンシップに参加してみたり、ということはございましたが、学内で何かをするということは全く以ってありませんでした。

 

単位を確保することだけをモチベーションに大学に通うのは、やはり時々折れそうになることもありました。授業期間の最初の数週間は良かったのですが、期間の半ば、まだ終わりが見えない頃というのが一番きつかったですね。「終わりのないトンネル」を三輪車を漕いで進んでいるような気持ちでした。

 

以前と比べたらマシになったとはいえ、自分の興味にそぐわない講義に出席し続ける、というのはなかなかタフですね。しかしながら、こうした経験をしたことで、「仕事では少しでも自分の興味にあった内容のことをしたいな」というように考えられるようになったので、3年間の一見「無為」に思える時間もいずれ「有益」なものになってくれればな、と心の底から思っています。

 

こうして今にたどり着いた

そんなことなで大学3年の学生生活が終わった今、こうして私は回顧録を書いています。はい、3年間の自己満足な振り返り特集がこれにて完結致しました。それぞれをご覧になってくださった皆さま、本当にありがとうございました!

 

そして現状としては、3月から本格的に始動する就職活動の本選考を控えている、といった感じです。「大学ぼっち」として、就職活動も基本的にはひとりで行っていくことにはなりますが、妥協しない程度にマイペースに進めていきたいな、と考えています。定期的にこちらにも顔を出せたらな、と考えていますので、その際はまたよろしくお願いします!

3年間の大学生活を振り返ってみて~ぼっちの回顧録2年編~

自分語り第二章

こんにちは、無事に引っ越しを終えて実家に戻って来たNaganoです。前々回の記事に続き、今回は大学2年の学生生活を、備忘録も兼ねて振り返らせていただきます。

 

大学1年の後半に不登校になり、その調子で成績が急降下した私は、本意でない学科(コース)への進級を余儀なくされました。元々同時期に通学のモチベーションを喪失していた私にとっては、もはやKO寸前にクリーンヒットしたパンチを喰らったような感覚でした。

 

大学に行く意味を見失った結果

「夢や目標を見つけるために」大学に入った私でしたが、ここまで堕ちてしまった状況で前向きになれるはずもなく、気分がどん底まで落とされました。他大学への編入や大学中退を日々考え、「もはやこの大学での生活はこれまでか...」という具合に諦めの境地に至っていました。

 

そんな中、進級を控えもうすぐ科目登録が始まろうとしていたある日、私は大学の「副専攻」制度を知りました。学部での生産性のない(と失礼ながら当時は感じていました)内容の講義が不満だった私は、「少しでも自分の役に立つ(=スキルが身につく)」ことをしたいという思いから、プログラミングやネットワーク技術を学習できる副専攻を選択し、科目登録を行いました。

 

副専攻制度に巡り会えた奇跡

結果として、この決断が私の大学生活におけるターニングポイントになりました。学部の講義はソツなくこなす一方、意欲の湧く副専攻講義には一生懸命取り組むことで、失いかけていた「大学に通う意義」を徐々に取り戻し、日々の生活にメリハリがつくようになりました。

 

情報処理を学習していくうちに資格試験に興味を持つようになり、実際にそれらに挑戦することで学外での学習にも力が入り、まさに「今自分は大学生としての生活を送れているな」という感触を得ることができました。個人的にはあまり「遊ぶ」ということが好きではない性なので、黙々と勉強に勤しんでいる方が性にあっていましたね。

 

日常生活にメリハリがついたことで、アルバイトなどに対しても意欲的になり、「大学、バイト、資格の勉強」といった具合にそれぞれを上手く両立することができていました(自画自賛)。今になって振り返ってみても、大学2年の間の1年間はかなり充実していたと思います。

 

反骨心に火が付いた

自分で申し上げるのもお恥ずかしい話ですが、なぜ当時の自分がここまでやれたか、というのにはそれなりの要因があり、それはズバリ「反骨心」の存在です。

 

大学1年が終わった段階で「成績」「学内の友人」「モチベーション」など全て失った私にとって、もはや堕ちていく場所はありませんでした。それならもう、あとは上がっていくだけじゃないかと。とにかく「やってやる」という精神を持ちながら、私は目の前の物事にひたすら手を付けていきました。

 

あまり体育会系な考えを推進することは好きではないのですが、「反骨心」や「ハングリー精神」といったものがその人に与える影響は大きいな、ということを今振り返ってみても実感できます。実は私が中学生の時にも似たような経験をしたのですが、それはまた、別の機会にお話し致します。

 

この年が無かったと思うとゾッとする

この1年間が私にとって良い方向に作用したことは間違いないと思います。反対に、副専攻制度を知ることもなく、大学に通う意義を見出だせないままその先の生活を送っていたら...と考えると、とても不安になります。恐らくですが、かなりの確率で大学を中退していたのではないでしょうか。

 

シミュレーションゲームでいうところの「正しいルートを選ぶ」ことができた私は、無事に成績も回復し、気分も晴れた状態で大学2年の生活を終えることになりました。そして大学3年の生活へと進んでいくわけですが、私はいよいよ卒業後の進路についても具体的に考えることになります。それらについては、3年編でお話し致しましょう。

 

今回もこのような自分語りの記事にお付き合い頂き、本当にありがとうございました!!