大学ぼっちでもソロ充がしたい

大学ぼっちは選択科目の一つだと思います。自身の大学ぼっち生活で得た経験をもとに、大学ぼっち流の”処世術”をお伝えしていきます。

大学ぼっちの夏休み(1年のとき)

大学1年の夏休みといえば、晴れて大学生になった学生が最初に味わう長期休暇です。「1年前は受験勉強に勤しんでいたなぁ」なんて思いつつも、その努力が実を結んで大学入学を果たし、そして1年前期の授業を乗り越えたわけですから、ぜひとも大学最初の夏休みを謳歌していただきたいものです。

 

かくいう私は大学1年の頃はどんな生活を送っていたか、いい機会ですので少しばかり振り返ることにしました。

 

私は現在大学3年ですので、これは2年前の夏のお話。実は2年前の夏を振り返るうえで、必ず触れておきたいものがひとつございます。それは「ポケモンGO」

ポケモンGOは2016年の7月に満を持してリリースされました。ちょうどその頃私は大学の期末試験を終えようとしており、「長い夏休み、何しようかなぁ」と思っていた矢先の出来事でした。

 

恐れ多くも私は、あまり流行に乗るのが好きではないタイプなのですが、何しろ当時は街行く人の5人に3人くらいはポケモンGOをやっているのではないか?と思うレベルのある種「社会現象」でしたので、当時の私もポケGOブームに便乗していましたね。流石に、「ラプラスを捕まえにお台場へ!」とかそんなレベルまでは行きませんでしたが、「観光がてら」に代々木公園や錦糸公園には向かった記憶があります。ちなみに私のポケGOブームはその年の秋くらいで途絶えました。

 

あとは、実家に帰った折にアルバイトをしていましたね。当時の私は一応クラスメイトとは一定数の関係を持っていたので”大学ぼっち”とまではいかない存在でしたが、サークルなどはその頃も一切所属しておらず、夏休みに大学に行く必要は全くもってございませんでしたので、けっこう長い間実家に帰省(寄生)していました。ただ、実家に籠もり切りもよくなかったので、これを機に私は本格的なアルバイトを始めました。といっても、バイト先は私が中学時代にお世話になった学習塾でしたので、もともと慣れ親しんだ環境ではありましたが。

 

塾で夏期講習のお手伝いをしつつ、空いた時間はポケモンGOやその他のゲームで暇潰し。それから浪人していた高校の同級生に会いに行ったりもしてました。そんな感じで私の大学1年の夏休みは過ぎ去っていきましたね。あからさまに惰性な日々を送っていた当時の私でしたが、実はこれは元から計画していたことでした。

 

大学に入った当初、私は「大学1年の夏休みまでは、後先の事は考えず自分の過ごしたいように過ごす」と決めていたのです。実際、高校3年の頃の私も、「大学に受かったあと、最初の夏休みは思いっきりだらけるぞ~」なんて思いながら、それを半ばモチベーションにして受験勉強に励んでいました。言ってみれば、「計画していた堕落生活」でしょうか……(ダサい)

 

恐らく、私のこれまでの人生の中で最もスイッチがOFFになっていた瞬間がこの大学1年の夏休みでしょう。「もっと有意義に過ごすべきだったんじゃ」と思われる方もたくさんいらっしゃるでしょうが、個人的にはこの当時の過ごし方にはあまり後悔していません。実際、この夏休みが明けたあたりから、スイッチをONに切り替え始めて、下宿先の方でもバイトを始め、また将来のことも徐々に考えるようになりました。「人生の夏休み」なんて揶揄される大学生の最初の夏休みを象徴するような生活を送っていた、当時ぼっち大学生予備軍の私でした。

 

大学2年の夏休みに関しての記事も出しましたので、よろしければご覧ください。

 

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