大学ぼっちでもソロ充がしたい

大学ぼっちは選択科目の一つだと思います。自身の大学ぼっち生活で得た経験をもとに、大学ぼっち流の”処世術”をお伝えしていきます。

私がゼミに入らなかった理由

~研究室・ゼミへの所属について~

多くの大学学部では、3年次辺りからゼミや研究室といった、共通の学習目的を共有する団体に所属する学生が多くなると思います。私の学部でも、まさにそんな感じです。

 

ですが、私はゼミやそれ相応の団体には一切所属していません。それにはいくつか理由があります。

 

他のシステムとの兼ね合い

一つ目の理由としては、「副専攻」という制度を利用していることです。副専攻とは所属学部の学習内容から独立した、全学部の学部学生が履修できる講義で必要な単位数を取得したら得られる学位のようなものです。

 

私は2年次からこの制度を利用して情報処理を学習しているのですが、この制度が今年度を以って廃止(改定)されてしまうわけなのです。つまり私は2年間の間に必要な分の単位を取得しなければならない、ということで、なるべく副専攻に費やす時間を確保したかったのです。

 

無所属でも卒業はできるので

二つ目の理由としては、単純ですがゼミに所属しなくても大学を卒業できるルートが存在する、ということです。確かに私の学部でも、ほとんどの学生がゼミに所属し、1・2年生などは特に、ゼミに所属することこそが大学を卒業するうえで普通のルートである、とばかり錯覚しているわけですが、実際に調べてみるとゼミに所属せずに大学を卒業した学生も一定数いるわけなんですよね。こういった点に、今の学生の盲目さがうかがえるな~と大変失礼ながら思ってしまいます。

 

学費を支払って大学に属している以上、私は「与えられた選択肢・システムの中で一番自分にとって有益なものを選びたい」と考えています。その結果が、ゼミには属さない、ということだったのです。

 

私の大学学部では、ゼミに属していない学生には一学生につき一人担当の教員がつくことになっているのですが、それもまた私にとって(幾分)魅力的でした。ゼミのような団体ですと、どうしても一人一人に個別の指導をするには限界がある分、マンツーマンであればある程度そこの融通は利くかと思われます。

 

就活の際に不安も残るが

ゼミに所属していないことで、将来就職活動などで影響が出るのではないか、と考えたこともありますが、私は以上に述べた真っ当な理由があるからには、胸を張ってその理由を説明していきたいと考えています。また、本来ゼミでやるべき団体での学習などといった体験も、副専攻をはじめとした他の場で経験していこうと考えています。(一部は現在進行形です)