大学ぼっちでもソロ充がしたい

大学ぼっちは選択科目の一つだと思います。自身の大学ぼっち生活で得た経験をもとに、大学ぼっち流の”処世術”をお伝えしていきます。

大学ぼっち流、大講義室での位置取り

とにかく広い

大学の講義の中では、高校以前ではあり得なかったレベルの広い教室で講義を行うことがあります。これは、大勢の学生が授業を履修したことに由来します。私はこれまでの大学ぼっち生活の中で、恐らくぼっち受講に最も向いているであろう席の位置取りを私なりに解明しました。

 

結論から申し上げますと、それは教壇に向かって「真ん中より少し手前側」です。

 

試行錯誤の過程 

最初の頃、私は「後ろの席ならぼっちも多いだろう」と思い、後ろの席に座っていましたが、これは大きな間違いでした。教室の後ろ側というのは、教壇に立つ先生からの距離がある故に、講義を聞く気がない不真面目な学生がグループで座るにあたって最適な位置だったのです。せっかく早めに来て後ろに座っても、どんどん周りがグループで埋め尽くされていく……。そして何より、(授業が始まってからも)うるさい

騒ぐ学生のイメージ 

「これは大きな失敗だった」ということで、次に私が選んだのは、思い切って教壇のほぼド真ん前でした。しかし、これにも罠がありました。確かに前の方の席は、真面目な学生が多く、少なくとも後ろの席よりは講義を受ける環境としては問題ないのですが、あまりにも前過ぎると、今度はその講義を専攻している、もしくはその講義を取り仕切る先生(教授)のゼミ等に所属する学生がグループで座ることがあるのです。

孤立する学生のイメージ 


これはこれで浮いてしまうので、私はそこから少し後ろ側に席位置を下げました。そしてついに、私はぼっち受講に最も適している(であろう)環境に巡り合うことができました。それが、はじめにも述べた通り教壇に向かって「真ん中より少し手前」です。

 

割かし静かなほうでは

確かに、この「真ん中より少し手前側」の位置にも友達と受講する学生がそれなりにいますが、私個人の印象としてはそのほとんどが2人組であるように思われます。少なくとも、後ろの席で集団でうるさくしているような雰囲気の学生はほとんどいないはずです。

 

以上では、教壇に向かって垂直方向(縦方向)の話をしてきましたが、水平方向(横方向)に関しては、あまり変わらないのではないかな、と思います。ただ、ぼっち受講をする学生は「端っこ」を好む傾向があるというのはあるかもしれません。

 

モチベーション的に案外重要な位置取り

「席くらいどこでもいいじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、大学ぼっちにとっては案外この問題が講義を受けるモチベーションを左右することもあるのです。やはり、自分にとって、講義を受けるのに最適な環境下で勉強することに越したことはありません。特に、勉強を教えあう間柄の人間がいないぼっちにとっては、講義を主体的に聴講するにあたって心得ておいた方が良い事柄だと思います。