大学ぼっちでもソロ充がしたい

大学ぼっちは選択科目の一つだと思います。自身の大学ぼっち生活で得た経験をもとに、大学ぼっち流の”処世術”をお伝えしていきます。

大学ぼっちで良かったこと~Good Things about being a "Bocchi" at university~

1年余りの大学ぼっち生活の経験をもとに、「大学ぼっちで良かったこと」を私なりにお話します!

①(交際費などの)お金がかからない

大学生の財布を悩ますひとつの種として、主にサークルなどの”交際費”(飲食代や合宿費など)が挙げられるでしょう。特に、合宿費なんかはバイト代数か月分が丸々とんでしまう場合もあるようで、決して甘く見ることはできません。しかし、サークルに所属しない大学ぼっちであれば、その費用は「0」です。

 

②主体性が身につく

 これに関しては当ブログで以前から申し上げておりますが、大学ぼっちには周囲からの作用が少ない分、自分から行動する姿勢が求められます。その姿勢が欠如してしまうと周囲から置いてきぼりを喰らう危険性もありますが、同時に、周囲に流されない主体性を身に着けることも可能になります。

 

小・中・高の学生生活の中ではあまり気にすることもなかったかもしれませんが、大学では2年生の間に20歳となり、さらに卒業すれば多くの学生が社会に出ます。そんな自立を目前に控えた人間が、未だに「周りが○○だから自分も○○する~」といった考えを持つのは少々問題があるかと思われます。

 

③自分の時間が多く確保できる

やはり一番はこれに尽きるでしょう。他にもいくつか大学ぼっちの利点はあるでしょうが、その多くはここに集約できると思います。「自分の自由に使える時間」が多く確保できることこそが、大学生の一番の特権ではないか、と私個人は考えていますし、それは決して真理から逸脱した考えでもないでしょう。与えられた時間の中で自分のやりたいことを好きなだけやるもよし、将来のことを考えるもよし、将来を見据えてアクションを起こすもよし、寝るもよし……。大学ぼっちであれば、そういった時間を(持て余す危険性こそありますが)他の学生、少なくとも、「馴れ合い目的でさほど興味のないサークルや部活に入るだけ入った」ような方々と比べたら、有効に使える”機会”が多く与えられるでしょう。

 

まだまだ忌避の対象とみられがちな”大学ぼっち”ですが、少しでもその魅力をお伝えすることができたでしょうか?また、実際にこの記事を読まれて、「単なる自己肯定じゃないか」とお思いになる方もいらっしゃるでしょうが、その感想は決して間違ったものではありません。大学ぼっちはある種自己肯定を必要とせざるを得ない人種かもしれません。大学ぼっちとしてのアイデンティティを形成し、自分に対して一定数の自信を持ってから、はじめて「ソロ充」は成立するもの、と私は考えています。ですので、多少お見苦しいでしょうが、この先もぼっちの少しばかりの自己肯定にお付き合いしていただけると私としては幸いです。

 

このままだと「いいとこどり」で終わってしまうので、次回は「大学ぼっちで辛いこと」をお伝えできたらと思います。ありがとうございました。

 

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