大学ぼっちでもソロ充がしたい

大学ぼっちは選択科目の一つだと思います。自身の大学ぼっち生活で得た経験をもとに、大学ぼっち流の”処世術”をお伝えしていきます。

ノンサーはいいぞ。

~サークルに所属しない「ノンサー」民~

大学生活の醍醐味のひとつに「サークル」が挙げられるでしょうが、かくいう私はサークルには所属しておりません。当初は中学・高校と続けていた陸上競技を大学でも引き続きやろうかな、と考えていたのですが、膝のケガを考慮して陸上サークルに入ることは断念しました。

 

多くの学生は、他に興味のあるサークルを探したりするものでしょうが、私はそこまで深追いはせず、サークルに所属しない「ノンサー」の道を選択しました。

自由を謳歌する学生のイメージ

 

前提として

最初にお話すべき点として、私は「サークルに所属する」という行為自体に関しては全く異を唱えるつもりはございません。実際、私自身も中学・高校と陸上部に所属しており、大学でもそれを続けようとしていた身ですし、やはり「サークル」が学生生活においてプラスに作用することがあるのは否めません。「自分の興味関心」に合致した団体に所属して、同胞の志とお互いを高めあったり、楽しく活動することは、本来人間にとっては間違いなくプラスになるものです。

 

しかしながら、「友達を作りたい」目当てで「ひとまず」サークルに入る、というのは私自身「何だかなぁ」と思ってまして、実際私は陸上以外の他のサークルに所属することはしませんでした。

 

後者のような動機でサークルに入ると特に、あとあと「面倒くさい」「やめたい」という考えが湧きやすいのではないかと思います。しかし、数あるサークルの中には、大学生ノリ特有の「訳が分からないしがらみ・ルール」により、容易にやめることができない、なんてことも有り得るでしょう。

 

厄介なルール、いわゆる「大学生ノリ」

この「大学生ノリ」っていうのが意外と厄介な代物で、私の高校時代の友人でも、「遅刻や欠席によるペナルティが異常」だとか「時間が取られまくる」といったことに危機を覚え、入ってすぐ辞めた、と言っておりました。私自身、彼の判断は正しいものだと思いますし、その当該サークルのシステムは聞いた限りだと「異常」でした。昨今とある大学のとある運動部で監督・コーチを巡る問題が世間で話題になりましたが、それと似た現象が実は大学サークルでも蔓延っていたりします。

 

その点では、「ノンサー」は最強です。学生生活の采配が自分自身の一手に託されているので、他者からの不用意な干渉はまずないでしょう。「社会経験が不足するのでは?」といった声が挙げられることもありますが、それはインターンシップやアルバイトといった場で経験すれば十分だと思いますし、そもそもサークル活動は「学生生活」の一環ですので、そこで「社会経験」をどのようにして得るのかも、また疑問が残ります。

 

~主役はあくまであなた自身~

「大学生活」の主役はご自身であることを忘れることなく、一人でも多くの学生さんが充実した生活を送れることを願っています。それはサークルに入って叶えることもできますし、入らなくても叶えられます。そこはご自身の裁量になりますが、「ノンサー」でも大学生活は十分充実させることができる、ということを少しでもお伝え出来たら幸いです。