大学ぼっちでもソロ充がしたい

大学ぼっちは選択科目の一つだと思います。自身の大学ぼっち生活で得た経験をもとに、大学ぼっち流の”処世術”をお伝えしていきます。

音ゲーを嗜みたかったぼっち大学生

ゲームセンターの一角にて

一口に「音ゲー」といっても様々な種類がございますが、それらについては詳しくは掘り下げないことにします。この記事をご覧になっている方の中には、ゲームセンターに通ってアーケード版の音ゲーをしたり、音ゲーのスマホアプリを楽しんでいる方もいらっしゃるかと思います。

 

私が高校の頃に仲良くしていた友達の中にも、いわゆる「音ゲーマー」がいました。というか、ほとんどが音ゲーマーでした。彼らはみな自身が得意とするアーケード、もしくはアプリがあり、私はよく彼らのプレイを後ろから見させてもらったものです。

 

しかしながら私は、特に音ゲーに精通していたわけでもなく、また自ら新しい音ゲーに挑戦することも特にありませんでした。それもあって、音ゲーマーの友達と音ゲーについて語りあうことはできませんでした。

 

自身のリズム感と周囲の目に不安

当時から新しいことに挑戦することが苦手だった私は、彼らに「始めてみないか?」と誘われても「俺は見てるだけでいいよ」と断り、また自身のリズム感のなさや手先の不器用さを思い悩んで音ゲーをやろうとはしませんでした。音ゲー友達はみなプレイが上手だったので(勿論練習は相当重ねたと思います)、下手くそな自分のプレイを見せたくない、というしょうもないプライドが心なしかあったのでしょう。

 

しかしながら、今となってはそれを後悔しています。上手い下手は関係なく、とりあえず挑戦してみることで彼らともっと会話するネタが増えたでしょうし、無趣味な自分の性格を変えられることが出来たのではないかと。幸い、私が音ゲーを始めることはなくても、彼らは私と仲良くしてくれましたので、その分「始めればよかった」という後悔も残ります。

 

純粋に興味はありました。

これまでの文面を振り返ってみると、「付き合いのために音ゲーを始めればよかった」という印象が残るかもしれませんが、私自身純粋に音ゲーに対する興味は当時から強くありました。ただ、いざ始めようと思うと、「人前で下手なプレイを晒したくないなぁ」と勝手に思って始める気を出し渋っていました。今となっては、あまり深く考えず、音ゲーを始めてみても良かったんじゃないかな、と思います。

 

上手な人のパフォーマンスを見ていると、ついそれと比較して自分の技量に不安を感じてしまいますが、どんな人でも最初のうちは未熟だったと割り切って、少しでも多く練習して上手くなってやる、という気持ちを当時の自分に持ってもらいたかったですね。